ツアー・オブ・ジャパン 京都ステージ観戦記

2016年5月30日月曜日

予定通りツアー・オブ・ジャパンを観に9時頃に自宅を出発。

レースのスタートは9時25分なので、それには間に合わないけど自宅から35kmほどな

ので1時間半ほどで行けるはずと思っていた。

本当ならスタートにも間に合うように8時頃に出発したかったのだけど、前日から早朝にかけて降った雨で路面が濡れていたのでそれが少し乾くのを待っていたから遅くなった。

四条畷まではほとんど問題なく順調に進めたのだが、初めての場所なので何度も立ち止まってiPhoneで地図をチェックしながらなので次第にロスが大きくなってきた。

それと想定外だったのが低いけど山を越えなけりゃ行けないということ。

よく考えりゃそりゃそーなんだけどね。大阪から京都に行くにはほとんどの場合は山を越さなければ行けないわな。

なぜかそれを考えていなかった自分を呪う。しかも行きに通った峠の造り悪いこと、ガードレールがあるんだけどその歩道の狭いことと言ったら歩行するのもちょっと大変そう。しかも途中から雑草で歩道の地面が見えないほどで腰以上の高さのもので埋め尽くされている。いったい国交省(いやここの管轄は県か?)は何をしているんだと腹立たしい。いつもは当然、車道の端を走っているんだけど初めての道路というのとどう見てもここを通る自転車や歩行者はいてなさそうだったのでそういう場合はクルマのドライバーを驚かさないように気をつかって歩道を走るのだ。こういう荒れた道は当然清掃も疎かので路面に落ちているものに相当な注意が必要だ。実際この日は何度も小さなビスや釘などを発見した。それ以外にも細かい尖った小さな砂利でいっぱいの道だったので心配していたのだが、嫌な予感が的中!前輪がパンクしました。パンク修理は慣れているので5分もあれば終わるけどまだこの状態の道が続くと思うとまだまだ油断できない。さすがに替えチューブは1本しか持ってないぞ。

そんなこんなでどんどん時間をロスしてしまい時刻は10時半。

もうレースが始まって1時間かぁ。あとどれくらいかかるんやろ?レースの距離は100kmより長かったはずやけど平坦なら2時間ほどで終わるはず。たぶんもう間に合わないやろなと覚悟を決めながらも、せっかくここまで来たんやしとりあえず会場までは行ってみよ!

ここからも何度も地図をチェックしながらようやく11時頃に到着。あれ?近くに来たはずやのに静かやな?やっぱりもう終わったのか。

と諦めかけながらどうせなら帰りは木津川を奈良方向に進んで行こうと走っていたら遠くに人だかりが見えた!

おおぉー!!!まだやってそうやん!

ということでどうにか無事に後半戦を観戦できました。

どうしても観に行きたかった理由が世界で活躍する日本人の新城幸也選手をこの目で観たかったからだ。

新城選手は今年の2月に事故で骨折して同じ5月開催のジロ・デ・イタリアなどの世界的レースに出れなかったのだ。その本格復帰第一弾の場が今回のツール・オブ・ジャパンというわけなのだ。つまり落車でけがをしていなかったらたぶんツール・オブ・ジャパンには出ていなかったと思われる。なので今後日本国内でレースをに出ることはあまり考えられないので最初で最後のチャンスとばかりに見に行ったのだ。

あちらこちらにバイクラックが設置してあった。さすがにサイクリストが自転車に乗って観戦しに来ることは当たり前の想定なんやね。ということで数知れず掛かってあるバイクの隙間にボクのピナちゃんも引っ掛けてブラブラしてみることに。耳を澄ませるとレースの中継をしていたのでまだゴールしていないことはすぐにわかった。でもバイクラックを離れて見てみるとすごい数のバイクやった、こんなに多くの本格的ロードバイクを見るのは初めてや。いったい何億円分あるんやろ?屋台的なものや郷土の名産品やお笑いのライブなどあちこち

なにげに見れてうれしいマビックのサポートバイク。

でバイクに興味ない人も楽しめるイベントも多かったです(鍵のかけていないバイクからあまり離れられないので少し遠目での観測)。そうこうしていると中継でレースの先頭が近づいていると言っていたのでコースの道端に近づき撮影の用意!今回のカメラはパナソニックのTZ40です。チャンスを逃さない処理能力の速さ!という意味ではコンパクトカメラではあとはオリンパスのSH3なんかもおすすめです(望遠でも速い処理)が今回は手元になかったためTZ40でした。先頭が来たのでとりあえず撮影、でも液晶が見えへん、ちゃんと写ってるんか?やっぱりこういう時は4Kフォトか?一度選手達が走り抜けると数十分は戻って

来ないのでまたもブラブラ。次がゴールみたいなのでフィニッシュライン近くに移動。ヒマ

なので他のサイクリストをチェック、特にジャージなどのファッションチェック。あまり普

段見かけない女子サイクリストも多く隈無くチェック。中学生(男子)なのにピナレロ乗っ

てる子とかおる、サイズ合ってるんか。バイクもありとあらゆるメーカー勢揃いやし。でもやっぱり電動コンポ派は少なかったなぁ、もっといててもよさそうやのに。と観察してるともうゴールが近づいてきてるようでフィニッシュラインが見えるところで撮影準備。あかん選手が近づいてきたらみんなiPhoneとか持って手を上げるから死角になって見えへんし!誰が1位なのかもわからんかったわ。ゴールになだれ込んだ選手はゴチャゴチャになるんで順位なんかわからへん。肝心な新城選手もどこにいるかわからへーん。というあっという間の出来事でほんとに風が吹き抜けるように終わってしまいました。

あともうひとつ生で見にきたかったものがプロ選手の脚!!!

グランツールで優勝した選手などはそのステージごとに舞台に上がって表彰されるのだがその時、外人のモデルさんが両脇に並ぶのだけどどう見てもそのモデルの脚と選手の脚を並べて比べた時に細さが同じぐらいなんでどんな脚(デザイン)してるんやと不思議やったので今回は本当にそうなのか確かめに来たのだ。

レースを終えた選手はボクらが立っている歩道を通って(自転車に乗って)チームのテントなどに帰ってゆくので間近で選手のボディーをチェックできるのだ。うっひょ!

次々と選手が目の前をゆっくりと走っていく!じっくり観察、特に後ろ側。ふくらはぎスゴい。ボクなんかとぜんぜんデザインが違う!ボクなんかより断然細い、でもそれぞれの筋肉の流れがよくわかるとてもきれいな脚。うぅぅぅーん?選手はみんな同じ感じだった。あん

なカタチにならないと速くはないんだなという結論。ということはあのデザインの脚に近づけなくてはならない、はて?どーしたらなるんや?今さらなれるんか?一旦細くならなあか

んねんで!ヒルクライムで付いた筋肉って落ちるんか?さまざま思考する。自分の脚を触っ

てみるとまだわずかに脂肪がのっていることが判明!この脂肪をまずは削ぎ落とさなあかんな、それからもう一度考えてみよ。ということでダイエットに突入。と言っても無駄なものは食べないというだけ。ジロ・デ・イタリアを毎夜観戦してる時はコーラにフライドポテトとか食べてたもんな。それが至福の一時やったんやけどな。5日からクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ(確か新城選手も出る)が始まるけど お茶だけで観戦や!(我慢できるんか?)

最後に。実はボクがちょっと目を離した隙に新城選手が目の前を駆け抜けていってしもーた!写真も撮れなかったし脚もちゃんと見れなかった。我ながら久しぶりにドジった悔しい出来事でした。


↓プロ選手のふくらはぎにご注目。きれい!

それとうしろポッケに入ったファンタオレンジも見逃すな!(走りを終えて飲みたくなる物はだれでも同じなのか?)

↓だれも注目していないカメラマンを後ろから取材した。(マクドのポテトを食ってた)

↓表彰のプレゼンターとして来ていた立花理香さん(といっても知らないんだけど)。

↓意外にも見れてうれしかったのがロードレースの解説などでおなじみの栗村さん。

↓総合1位の選手。

↓あれだけいたサイクリストも散り散りに帰宅の途に。

do all one can やりたいことはやれるうちにやっちまおう

興味を持ったら(こころ動かされたら)なんでもやってしまいたい(挑戦したい)でしょ?出来るかどうかわかんないけど、とにかくやり始めてみようと思う。

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