ボクには弁当箱で不満なことがたくさんあります。なのでたくさん弁当箱を所有してます。
いくつあるかなんて知りませんが、プラスティックのものを中心に漆塗りの檜のもの保温が
効くジャータイプのものなど、プラスティックの物の中には丼タイプやパスタ専用のまで使ってきましたがどれも一長一短でこれさえあればOKみたいなものには未だに出会えていません。
まずプラスティックの気に入らないところは使っているうちににおいが染み付いていくところでレンジで温めたりしたら劣化が加速し染み付きも酷くなります。それにゴムパッキンも長持ちはしません。
そのくせ意外と高価格で2000円オーバーも普通ですがそれでも数回しか使用に耐えなかったものもあります。それならいっそうのこと100均のタッパでにおいが染み付き始めたら買い替えるという繰り返しパターンも考えましたが、タッパでは味気ないし100円といえども数回で捨てるのももったいない。
漆塗りの木製のものはにおいの染み付き度はプラに比べると格段に優秀になりますが、手入れにかなり気を使わなくてはなりません。例えば食べ残しのご飯がこびりついた場合、水につけて柔らかくなるのを見計らって洗うことでこびりつきを取るわけですが漆塗りのもので同じことを繰り返すと漆が剥げたりすることがあります。そしてもし剥げれてしまうとその部分にはコーティングは存在しないナマの木なわけです。つまり水をはじくことなくしみ込んでいきます。そうするとそこからどんどん傷んでいくわけです。それとパッキンが存在しないので汁気のあるおかずなどを入れるのは難しいです。でも漆塗りのお弁当で食べるとプラのものよりおいしく感じます。
どうにかならないものか、もっといいものが発明されないかと長年見守ってきたのですが
これについては解決方法がいつまでたっても用意されないので、選択肢として残されている金属製のものを試しに買ってみることにしました。
ネットでいろいろ見ているとさまざまな大きさ・形のものがありました。金属製でも汁気のものでも大丈夫なようにゴムパッキンがものもありましたが長年の使用に耐えうるオールアルミ製にしぼって観察を数日してみました。一般的な昔からある平べったいものが多い中やたらと小さいものを発見。レビューを読んでみるとみなさんが納得されている意味がよく理解できたので数日悩んで注文しました。
そして2日後に送ってきたものがこれです。箱を開けてびっくり!思ったよりかなり小さい。
もちろん寸法はサイトに表示されていたので定規で計ってから注文したのですが実物は思ったより小さかったです。この中に本当にお茶碗2杯分のご飯なんか入るの?って感じです。早速、実際にご飯を入れて試してみましたが、余裕でちゃんと入ります。レビューでみなさんが書かれていることに間違いはありません。ということは今までよりめちゃくちゃコンパクトに持ち運べるということになります。
金属なら多少手荒に扱っても大丈夫ですし、においが染み付くこともないはずです。ということでしばらく覚悟を決めてこれでいろんなお弁当を作ってもっていってみることにしましょう。
下の画像のiPhone は5Sです。
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