落車

文字通り「落車」は自転車(オートバイも)で走行中に倒れてしまうこと。

落車の原因はいくつもある。知り合いでも落車して骨折した者もいてる。落車する瞬間を目撃したこともある。

でも長い自転車生活のなか自身での落車はない。

それはトレーニングで最も気をつけていることのひとつ。家族も詳しく知らない山奥にひとりで行くことが多いのでもし落車して自走出来なくなったら帰宅も困難だし、激しい落車だとそれでけで死に至ることもあるだろう。なのでトレーニングとはいえ実は100%の力を出すことは少ないというか山岳では絶対にない。平坦か倒れても誰かが通りかかる場所、もしくは自宅近が近づいてきた最終の場面で足を使いきっている。

ちなみに「立ちゴケ」と呼ばれているものが自転車にはある。ママチャリなんかで普通ないと思うけどペダルとシューズをビンディングで固定しているスポーツバイクでは誰しもそれを経験する瞬間があるはずだ。横風に吹かれると紙切れのようにヒラヒラと舞うような軽いバイク(ちょっと大げさだけどでもそんな感じ、特にリムハイトが高いホイールだと顕著だ)だとあることなんです。

実際、台風の中トレーニングに出たんだけど風が強すぎてバイクがフラフラして危険だったので数キロでリターン。で自宅近くの信号でママチャリに続き止まっていると横風で右側に倒れました。

止まった時に両足のビンディングを外せばいいんだけど、シューズ側のビンディングは消耗品で少しずつ削れて減って行くんです。しかもボクが使用しているTIME社のビンディングが他社よりちょとばかり高くて減りやすく(だいたい3ヶ月程度)売っているところも少ないときてる。なーので、節約のためになるべく外さないクセがついてしまってたりする。だから信号で止まっても左足だけ外して左足だけを地面に着いてる。そこに左側から風が吹くと右足はペダルから急には外れず右側に倒れてしまう、というのが「立ちゴケ」のシステムです。


でも今日は本当の落車の話しをしたかったのではありませんでした。

それはこのサイトのことです。誰かが見てくれているかもしれないし誰も読んでいないかもしれない。仲間にもほとんど知らせていないので純粋に何かのフレーズにヒットした人だけが来てくれてよほど大ヒットだった人は最後まで読破していてくれるかもしれません。サイトを持っている人はみんなそんな感じだと思います。SNSだとサイトよりは広まりやすいんでしょうが、制約が多くて写真や文字が多いボクには合いませんでした。

他の人の自転車サイトを拝見していて勉強になったのはとりあえず「続けること」だということ。

ボクは自転車以外にも趣味が多く書くネタに困ることはないのだけど半年ほどついつい怠けてしまっていました。

ですのでこの年末に来年の自分自身の誓約として1週間に1記事程度は書くようにしてみようと思っています。

毎日、出勤の前の早朝に50kmから70kmのトレーニングするよりもボクにとってはこの誓約は難しいそうなだけにやりがいがあるかもしれません。

最後になりましたが、みなさま落車のない良いお年をお迎えください。

do all one can やりたいことはやれるうちにやっちまおう

興味を持ったら(こころ動かされたら)なんでもやってしまいたい(挑戦したい)でしょ?出来るかどうかわかんないけど、とにかくやり始めてみようと思う。

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